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「今のところは図書館司書だが、明日の我が身は如何なるものか?」ある日突然に元の行政事務屋として公共図書館からの配置転換。戻してくれないから市役所を退職。世の荒波をかき分け、専門図書館司書として復活!もつかの間。失業生活一年の後、ようやく司書として新たな職場へ。司書こそ我が天職!久々に明るく陽気に行きますか。
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DORAさんのブログにこんなお話が。
貸出し・返却。どんなに気をつけていても、処理漏れは必ず出てくる。
うちの図書館のバーコードリーダーの感度はどうも鈍くて、なぞっているうちにタイミングがずれてきてしまう。それで、確実性を期して、できるだけひとつずつ確認しながら処理するけれど、返却で何冊もたまっているときなど、微妙に一冊抜けたりすることはあるので、処理冊数と残り貸出し数など、可能な限りその場で突合するよう気をつけるのはもちろんだが、目の前にお待ちの方がいるときは、やはりその方を優先させたい気持ちで、確認が甘くなってしまうこともある。

でも基本的に、うちの図書館では、貸出しのときに「まだ借りていらっしゃる本が○冊ありますね。」とお聞きして、「いや、全部返した」とおっしゃれば、返却本カートや返却本コーナー、書架を確認してくる。
それで、見当たらない場合、「ほかの方がご覧になっている場合もありますが、お家の中を確認されて見当たらないようでしたら、またおっしゃってください。」という対応をする。
こちらが間違っている可能性は必ずある、と職員みんな思っているし、そこで「自分のほうが正しい」とがんばって、実は逆だった、なんていうときの後処理のほうが恐ろしい、と容易に想像がつく。

それに長年やっていると、出てきた結果を見て、これは自分、相手、機械のうち誰が間違っているのか、っていう見当、すぐつくよね。
それを「絶対自分が正しい」と言い切れる自信家、本当にいるんだとしたら、ある意味うらやましいです。そういう度胸がほしいよー。
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プロフィール
HN:
浦賀みちら(チラ)
性別:
女性
職業:
2008年4月9日まで公共図書館司書で、2010年3月まで市役所事務職員。2011年11月から専門図書館司書。2013年4月から大学図書館で。
趣味:
スポーツ観戦(フィギュアスケート、サッカー、野球など)
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